森林事業
森林は、日本の国土の3分の2を占め、水源のかん養や二酸化炭素の吸収源などの公益的機能をもっています。
植林、間伐、皆伐、再植林というサイクルを回すことにより本来の機能を発揮しています。
その間伐や主伐時に森林内に放置され、全く利用されたれてこなかった林地残材とよばれる木材が大量に存在し、洪水被害拡大や、再植林の弊害となり問題となっていました。
平成24年に施行された固定価格買取制度を背景に、林地残材を利用したバイオマス発電所が各地で計画され、山村や木材産業の活性化、森林整備の推進に大きく貢献するものと期待されています。
弊社では、これまで利用されてこなかった林地残材をチップ化し、バイオマス発電事業者へ販売するという今までにない流通システムを、さらに拡大したいと考えています。